ラクトフェリン、母乳、生乳、タンパク質

ラクトフェリン
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ラクトフェリンで健康生活

ラクトフェリン概要

ラクトフェリンは多くの哺乳動物の乳に含まれており、ヒトの母乳、特に出産後数日の間に多く分泌される初乳に最も多く含まれているタンパク質の一種です。ラクトフェリンは赤ちゃんの健康維持のために必要な成分であると考えられています。ラクトフェリンは母乳以外にも唾液や涙、鼻汁など体内の外分泌液、粘膜液、白血球の一種である好中球に存在し、外部から進入する細菌やウイルスからの攻撃を防ぐ防御因子のひとつと考えられています。その他、健康維持に関わっているさまざまな役割を持つタンパク質として注目され、国内外で盛んに研究が進められています。

ラクトフェリン発見のいきさつ

ラクトフェリンはスウェーデンの学者によって、1939年に牛乳から発見されたごく微量のタンパク質のことです。そして、ラクトフェリンは赤い色をしているため“赤いタンパク質”と呼ばれました。その後、1961年にフランスの学者によって、「ラクトフェリン」と命名されました。

ラクトフェリン名前の由来

ラクトフェリンという名前は、「ラクト=乳」の中の、「フェリン=鉄を結合するタンパク質」ということから名付けられました。ラクトフェリンは鉄を結合する力が非常に強く、この性質により微生物の生育を抑制することが知られています。

乳の中のラクトフェリン含有量

ヒトの初乳(出産後5日目ごろまでの母乳)には100ml当たり約600mg、常乳(出産後3週間以降の母乳)では約200mgのラクトフェリンが含まれています。また、ラクトフェリンは殺菌される前の牛乳(以下、生乳といいます)の中にも存在しています。生乳も牛の赤ちゃんを育てるための乳ですので、ラクトフェリンが含まれているのです。しかし、生乳のラクトフェリン濃度はヒトの母乳の10分の1程度ですので、ヒトの母乳中のラクトフェリンは非常に多いことが分かります。




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